板橋区SDGsプラットフォーム
ポータルサイト
よくある質問 現在の
パートナー数
00 企業・団体
CLOSE
その他

城北ドローンオフィス株式会社

パートナーズストーリー

いたばし産業見本市で
未来を描く

2025.12.17
城北ドローンオフィス株式会社
目標11目標17

ドローン防災 SDGs

災害時の捜索や危険箇所の点検、地域の防災・防犯啓発をドローンで支援。 見本市での対話をきっかけに、安心の輪を広げています。

いたばし産業見本市から広がる安心

城北ドローンオフィス株式会社は、地域の暮らしに寄り添う「あなたの町のドローン屋」として、防災・防犯、点検、教育などを通じて“安心をつくる現場力”を磨いてきました。 その取り組みを広く知っていただく場として、第29回いたばし産業見本市(令和7年11月13日(木)~15日(土))に出展させて頂きました。

見本市で大切にしているのは、機体や機能の紹介だけではありません。 災害時には、人が入りにくい場所での情報収集や、状況把握が必要になる場面があります。 ドローンは上空から広い範囲を短時間で確認でき、危険を減らしながら「いま何が起きているか」をつかむ助けになります。 私たちは、そうした活用方法を地域の皆さんにわかりやすくお伝えし、いざという時に慌てないための“備えの選択肢”を増やしたいと考えております。

この姿勢が評価され、つい先日には日刊工業新聞から見本市会場で取材を受けました。 記事では、人命救助に向き合う思いや、危険箇所の点検・捜索でのドローン活用、今後の可能性などが紹介されました。 さらに、近く予定している熊の緊急捜索の後にも、あらためて取材につながる見込みです。

今回の熊対応について、ここで正確にお伝えします。
これは実際に熊の出没情報により不安を抱える地域で、緊急的に捜索を行う活動です。 目的は、地域の方々に安心していただくこと、そして将来の対策を考えるための材料を整えることにあります。 私たちはドローンを使って状況を丁寧に確認し、得られた情報を役場へ調査報告として提出します。 来年以降の足跡調査、被害状況の整理、啓発手法などの方向性は、報告を受けた行政が検討し、必要な対策へつなげていく。 その判断を支える“現場の情報”を、確かな形で届けるのが私たちの役割です。

特定の団体をパートナーとして挙げるのではなく、私たちが大切にするパートナーは「地域で暮らす皆さんであり行政や関係機関」です。 日常の不安や災害時の課題に向き合いながら、ドローンというツールを、地域の未来に役立つ形へ整えていく。 見本市は、その第一歩の相談ができる場所でもあります。
「こんな時、ドローンで何ができる?」「備えとして何から始めればいい?」そんな声に、丁寧にお応えさせて頂きました。

この記事が良いと思ったらクリックタップ

Profile

城北ドローンオフィス株式会社

「未来に向けた持続可能な地域社会を共創する」
ドローンの技術を活用し防災活動や地域の見守り、持続可能な社会の実現、地域や企業と連携をした環境保護、教育支援など、多岐に渡る課題に取り組んで参ります。