板橋区の子どもの居場所に絵本を!「小さな絵本館×こどもえほんだなプロジェクト」寄贈レポート(第4号)
絵本を必要としている東京都板橋区内の子どもの居場所と、それを支援したい人々を結びつけ寄贈を実現する「小さな絵本館×こどもえほんだなプロジェクト」。
多くの子どもたちに絵本を読みわたす機会を作り出しています。SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」等への貢献にもつながるこの取り組みについて、実現した寄贈をご紹介します!
板橋区内の匿名企業様から、「こどもえほんだな」が成増厚生病院 児童・思春期病棟に贈られました。いたばし国際絵本翻訳大賞を受賞した絵本と、ボローニャ国際絵本原画展入選作家が絵を描いた絵本と絵本棚のセットです。
それぞれのコメントをご紹介します。
子どもたちは目をキラキラさせながら絵本にシールを貼ったりして、本棚設置に向け一緒に作業をしてくれました。「私これ持っている」「この絵本好きだった」など、当時のなつかしさを言葉にしながら、本のレイアウトも楽しんで行っていました。手伝ってくれた子が口にしていたような良い思い出ができるよう、絵本を読む経験ができる場として提供してけたらと考えています。
(成増厚生病院 事務長鈴木詩子さん)
地域の人、会社の人、一般のご家庭の人…色々な立場の人がいるからこそ一緒に幸せになりたいと思い、今回寄贈をさせていただきました。 医療にかかることで不安を感じることもあるでしょう。少しでも絵本で癒されて、明るい気持ちになってもらえたらと思っています。
(匿名企業 担当者さん)
本プロジェクトは、どんな環境下の子どもたちでも、たくさんの絵本に出会える機会を作り出していくことと、SDGsの目標達成への貢献として板橋区と絵本ナビが共同で行うプロジェクトです。
・こどもえほんだなを設置したい子どもの居場所(施設・店舗)
・支援したい方(企業・団体・個人様)※板橋区外からの参加も可能です。
それぞれのお立場での参加を募集中!
少しでも興味を持たれた方は、こちらより当プロジェクトの詳細はこちら
https://www.city-itabashi-sdgs.jp/ehon/ehonnavi/
絵本ナビが運営する絵本ナビスタイルの記事はこちら。
https://style.ehonnavi.net/sdgs/2025/01/17_001.html#toc-1